『床下総合研修会』でヒアリについて学んできました

『床下総合研修会』でヒアリについて学んできました

ヒアリについて学んできました!

平成29年10月12日に「床下総合研修会」に出席し、シロアリとヒアリについて受講してきました。

床下総合研修会 受講終了証書
講習内容は、

講習1
「シロアリ業界をぶった斬る!及びイエシロアリについて」
講習2
「シロアリ関わる虫たち~トビムシ等~」
講習3
「ヒアリについて」

で、各1時間の講習にて害虫の生体と駆除についてミッチリ学んできました!

シロアリについては【白アリ対策/害虫駆除】ページに詳しく掲載しています。

もし、「家の床がフカフカしてきた」「門柱や垣根がグラグラする」「羽アリを見かけた」「築年数が5年以上経過している」など、家にシロアリが住み着いていないかご心配の方は、ご連絡ください。

診断・見積もりは無料で行っています!

さて、今回の講習で注目したことは、今年5月に神戸港で発見された日本初上陸の特定外来種「ヒアリ」です。

ご存知の通りヒアリは、人に被害を及ぼす史上最凶・最悪な外来種です。
この危険極まりないヒアリについて、少しお話します。


ヒアリについて

日本初上陸!神戸港で発見!

ヒアリは、全長2.5ミリから6ミリ。全身が赤茶色で腹部は黒っぽく艶があり、お尻の先に毒針があります。(下はヒアリの写真)
日本の在来種にも赤茶色のアリがいて、素人目には判断が難しいです。
ですが、日本在来種のアリとヒアリの徹底的な違いが2つあります。

ヒアリ実物写真
1.日本のアリは、体長が同じ大きさの働きアリが列を連ねているのに対し、
 ヒアリは大小さまざまな大きさの働きアリが列をなしています。

2.ヒアリの巣は土で作られた高さ50センチほどの大きな“アリ塚”が特徴です。
 これほど大きな“アリ塚”を作る日本在来種のアリはいません。

ヒアリに刺されると火傷のような激しい痛みがあり、その毒はなんとスズメバチの毒に匹敵するほどです。
症状によっては、アナフィラキシーショックを起こすこともあり、命に関わるほどの危険性があります。

ヒアリに刺された大変ですね…。
ですが、ヒアリの恐怖はそれだけにはとどまりません。
ヒアリの最も怖いことは攻撃力が恐ろしく高いことなのです。

アメリカでは、ヒアリが通信ケーブルや電気設備を破壊・家畜を襲う等の被害があり、経済的被害額はなんと毎年年間6000億円にものぼっています。

こんな最凶・最悪なヒアリが日本に定着することを絶対に許してはなりませんね!

もしも、ヒアリを発見したら絶対に近づいたり、自分で駆除しようとしないでください。
ヒアリは攻撃力が高くとても危険です!
直ぐに、地方環境事務所などに通報をしてください。

ヒアリ根絶に役立つよう皆さんにヒアリの特徴を知っていただき、ヒアリの日本定着を防げればと願います。


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