失敗しないリフォームのコツ

最初に何をすればいいの?

家族で住まいに対する要望を整理し、わが家にあったリフォームを見つけましょう。
インターネットや雑誌・書籍などには、様々なリフォームの事例や費用の掲載があります。希望する設備を調べたり、費用に目安をつけたりしましょう。
リフォームのイメージを固め、事業者にできるだけ伝えやすいように整理しておくといいでしょう。

大がかりな工事になりそうな場合は、専門家に相談し、アドバイスをもらうといいでしょう。ただし、事前相談については、どこまでが無償サービスで、どこからが有料になるのか、確認しましょう。相談しただけで業務を進めてしまう悪質業者もありますので、あらかじめ確認してから相談することが重要です。
○リフォームの必要な箇所を見つけましょう ○事例や設備の情報を集めましょう ○予算の目安をつけておきましょう ○図面などを探しておきましょう ○リフォームのイメージを固めましょう どういう業者に頼めばいいの?
まず、候補となる業者を複数社、選びましょう。
新築した際の設計者・工務店に相談したり、同様のリフォームをした知人などの話を参考にしたりするのも良いでしょう。
会社案内を見たり、事業者の概要を確認しましょう。
できれば実際に事業所を訪問して、対応がしっかりしているかを確かめましょう。
これまでの施工例を見せてもらうなどして実績を確かめましょう。

なんでも気軽に相談ができ、 安心してまかせられるリフォーム会社が理想です。
見積書や提案書をはじめ、施工体制や保証内容をよく確認し、信頼できる事業者かどうかなど総合的に考えて事業者を決めましょう。
ポイント例 ○あなたの希望するリフォームと業者の業務内容が合っているか? ○建築士、耐震診断士などの資格者がいるか? ○事業者団体に加盟しているか? ○施工体制や保証内容などは確かか? ○建設業許可等を受けているか? ○住まいからあまり遠すぎない業者か? 見積り依頼時のポイントは?
プランも見積もりも1社だけでは良いプランなのか価格が安いのかわからないものです。
費用の目安や業者ごとの対応の違いを知るために、見積もりは最低でも2社以上、複数の業者で「相見積もり」をとりましょう。
リフォーム内容が具体的に決まっている場合は事業者候補すべてに同じ条件で「相見積もり」を依頼しましょう。
具体的に決まっていない場合は、設計・工事内容に関する提案書と見積書を提出してもらいましょう。

金額をはじめリフォームの内容や施工体制、保証内容、実績などを確かめ、実際に契約する事業者を一つに絞ります。

保証やアフターサービスの内容はどうかなどもあわせて確認し、安心してリフォームを任せられる事業者かどうかをチェックしましょう。

最終的に選定した事業者の見積書、提案書、打合せメモなどは整理して保管しておくとよいでしょう。
1.準備しておくもの ①要望のリスト・メモ(予算がわかるように) ②現状の住宅の図面(マンションの場合は管理規約も) 2.見積り依頼時の注意点 ①複数社に依頼すると良いでしょう。 ②リフォームする住宅の現地調査や現況調査をしてから作成してもらいましょう。 ③見積書や提案書の内容に分からないことがあれば、納得いくまできちんと確認しましょう ④「別途工事」の明記と内容、「○○工事一式」といった項目については明細を説明してもらいましょう。 現況検査って?
リフォームを計画するときなどに、現況の建物の劣化の状況や性能などが大丈夫なのか、専門家によって検査をすることです。
○シロアリ被害 ○押入れから屋根裏をチェック ○建具の周囲の劣化 ○雨漏りの跡 費用を抑えられないですか?
家屋の状態、工事の内容等により費用はさまざまです。予算内でリフォームが行えるか施工業者としっかり話し合ってください。

私たち建匠では堅実にして安心なリフォームを実現したい人に、ご予算重視と十分希望に添う価格を提示させていただくことを信条としています。
金額のご相談、お聞かせください。
契約時に何を確認すればいいの?
請負契約書と約款、工事内容を具体的に示す見積書、設計図書の内容が希望の工事内容と合っているか確認しましょう。

契約の段階で再度最終的な見積を取っておきましょう。
事業者選びに際して提示される見積もりは、大まかな条件をもとに作成した「概算見積もり」になるのが普通です。契約にあたっては、固まった条件のもとでリフォーム箇所を詳しく事業者に見てもらい、最終的な見積書を再度作成してもらいましょう。

トラブルが生じた場合の保証や責任について、約款等にどのように定められているかも、しっかり確認しておきましょう。

引き渡しの期日など工期についてもきちんと確認しましょう。

小規模な工事でも面倒がらずに必ず契約書を取り交わしましょう。 口約束で工事を進めたためにトラブルになる例も聞きます。
【契約時に必要な書類と確認事項等】 ○契約書|契約者、契約金額、工期、支払時期と方法等を確認。 ○約款|契約に関する細かい約束事。遅延損害金や瑕疵(かし)担保責任、紛争の解決方法など。 ○見積書|契約金額と明細を記載。設計図書と照合し、内容、工事範囲を確認。 ○設計図書|平面図、立面図、各部屋別の仕様・設備が入っている仕上げ表、もしくは仕様書、工程表など。打合せで決めた内容が盛り込まれているか確認。 リフォームで何ができるの?
ライフスタイルやニーズに合わせた使いやすい間取りの変更、設備や性能の向上、不便の解消、シロアリ、劣化補修などいろいろなことができます。

     キッチン  トイレ  洗面   浴室  内装  収納
     エクステリア  玄関  外装  バリアフリー
     二世帯  増築  事務所改装  耐震  劣化対策
工事の時なにに気をつければいいの? 1. 工事前のチェックポイント
よく起きるのが、打ち合わせ不足による行き違いから起きるトラブルです。工事完了時に初めて発覚する場合もありますので、工事前にどれだけ実際のものをイメージできるか、そしてそれが作り手側と同じイメージかどうか、きちんとすり合わせておくことがポイントになってきます。
□居住したままリフォーム工事をする場合は水道・ガスなどが使用ができない期間を確認 □業者の出入り、騒音やゴミの発生などで近隣に迷惑をかけることもあるので近隣住民へ挨拶 □工事箇所にある家具、荷物の移動 □マンションの場合、管理組合への届け出 2. 工事中のチェックポイント
工事が始まったら、工程表どおりに工事が進んでいるかどうか、契約した事業者の担当者から定期的に報告してもらいましょう。
工事の手順や内容などで疑問があれば、担当者に確認して早めに解決しておきます。
□契約内容通りのリフォームになっているか、現場は定期的にチェックするといいでしょう。耐震補強や断熱改修等の工事箇所は工事後に壁で隠れてしまいます。工事の進行とともに現場に立ち合って確認しましょう。 □工事の変更は、現場の作業者へ直接依頼するのは控え、工事を契約した事業者の担当者に話をするようにしましょう。 □工事の追加や変更が生じた場合は、その内容と金額を工事の追加前に確認しましょう。必ずその内容を書面で残しておきましょう。 工事後にやることは? 1. 竣工検査
工事完了時には必ず、工事完了検査として見積書や打ち合わせ書と工事箇所の確認を業者と一緒に行って下さい。 現場で仕上がりを確認し、説明を受けましょう。
特に設備機器などの使い方などは、実演してもらい確認するとよいでしょう。
2. 書類はきちんと保管しましょう
契約書などの書類や図面は、整理して大切に保管しておきます。
保証の取り決めをしている場合には、保証書を交付してもらいます。
3. アフターメンテナンスの確認
暮らし始めてから分かる不具合もあるので、不具合がおきた場合の連絡先も確かめておきましょう。
工事完了後に、アフターメンテナンスの窓口、修繕時の有償・無償の範囲等の維持保全計画を確認しましょう。



リフォームは新築工事と違い、注文する人間と工事する人間が、工事中に多くの時間接することになります。お互いの信頼関係と、一緒に良いものを作ろうという気持ちがリフォームの成功には必要不可欠です。
よいコミュニケーションをとることが、リフォームの成功には欠かせないものなのです。

建匠では、お引き渡し後から本当のお付き合いの始まリと考えております。
リフォーム後は定期的に訪問・点検させていただきます。
メンテナンスのご相談や、それ以外でも気になることがありましたらいつでもご連絡ください。
迅速に対応いたします。
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